画像生成
採用の画像生成AIモデルについて

現在、各社の生成AIモデルの進展は目まぐるしい状況です。
最新生成AIモデルについて、BringRitera(リテラ)には取り込んでいても、本ページへの反映ができていない場合があることをご了承ください。
どの生成AIモデルが良いかは、プロンプトの内容によっても変わります。思うような内容とならなかったときに、他のモデルを試すと良い結果が得られることもあります。
提供元 | AIモデル名 | 概要 | その他特徴の当社見解 |
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OpenAI | GPT Image 1 High | GPT Image 1シリーズは2025年3月25日にChatGPTで採用されたモデル。同年4月23日に開発者向け開放。 | FLUXを抜いて現時点「GPT Image 1 Medium」が推奨モデル。 Highはそれほど差を感じられない。Lawは質が落ちる。 |
GPT Image 1 Medium | |||
GPT Image 1 Law | |||
DALL-E 3 | GPT Image 1よりも古いモデル。 | GPT Image 1よりも精度や質など落ちるが作風が異なるので選択肢に残している。 | |
Black Forest Labs | FLUX1.1 [pro] Ultra/Raw | Black Forest Labは元Stable Diffusion開発者らが設立し、FLUXを2024年8月にリリース。 [pro] Ultraは同年11月にリリースされた最高性能モデル。 | FLUX.1.1 [pro]と比べて高解像度で、実写風のスタイルの場合によりリアルに描く。 しかし現状それほど差が感じられず、コストパフォーマンス的にはFLUX1.1 [pro]が推奨。 |
FLUX1.1 [pro] | 最近までFLUXの最高性能モデルであった。 | 実写風を描かせたときのリアリティが強く感じられ、消費リテラが小さいので有力な選択肢になる。 | |
FLUX.1 [dev] | [pro]よりも高速で、FLUXの3つのモデルの中の中間に位置するモデル。 | 生成スピードにおいて当初は[pro]との差が大きかったが、FLUX1.1 [pro]のリリースにより差が感じられなくなった。 品質は若干[pro]より落ちるものの、[pro]と[dev]では表現にも違いがあるため、多様性を求めて両方を使い分けるという選択もある。 | |
FLUX.1 [schnell] | FLUXのモデルの中で最も高速で、廉価版。 | FLUXの中では品質が落ちるとされているが、それほど差を感じないことも多く、十分使い道はあると感じるモデル。 | |
Stablity AI | Stable Image Ultra | Stable Diffusion 3.5 UltraをベースとしたStability AIのフラッグシップモデル | Stability AI社のモデルはアーティスティックな画像の生成に長けていると感じられる。 FLUXのモデルはアーティスティックな画像の生成が苦手のため、アーティスティックな画像を生成する際はStability AIのモデル利用を推奨。 |
Stable Image Core | Stable Image Ultraと比べて廉価で高速なモデル | ||
Stable Diffusion 3.5 Medium | Stable Image Coreと位置づけは近いが、出力される画像のテイストが異なる | ||
OpenAI | DALL-E 3 | ChatGPTを開発するOpenAI社による画像生成AI。 | OpenAI社の最新モデルは「GPT Image 1」のためそちらが推奨であるが、DALL-E 3の生成する画像は、それと分かる特徴がある。 ただし、実写風を描かせるなら他モデルが良い。 |
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